tsconfig.json
TypeScript ツール & コンパイラ最適化

TypeScript (tsconfig.json) 設定ジェネレーター

Next.js、Node.js、Vite、ライブラリ開発に最適な現代的で堅牢な tsconfig.json 設定を生成。厳格モード、パスエイリアス、モジュール解決を完全サポート。

100% クライアントサイド保護
サーバー送信ゼロ
プリセット:
ターゲット & モジュール解決
組み込み標準ライブラリ定義 (lib):
厳格モード & 型チェック
出力 & 型定義ファイル
バンドラー出力モード: TypeScript は純粋な型チェッカーとして動作し、実行ファイルの生成はバンドラー (Vite, Next.js, esbuild, Webpack 等) が行います。
相互運用 & モジュール検出
パスエイリアス & BaseURL
→
包含・除外ファイル
tsconfig.json TypeScript 5.x 対応
ターゲット環境
ES2022 • preserve
モジュール方式
ESNext / bundler
厳格スコア
100/100 • 厳格型チェック

100% クライアントサイド安全設計

ブラウザ内ローカル処理で設定を生成・検証。機密性の高いプロジェクト構造を外部サーバーへ送信しません。

TS 5.x & 最新Bundler仕様に完全対応

verbatimModuleSyntax や isolatedDeclarations、bundler モジュール解決など最新のTypeScript標準に準拠。

即時診断 & 設定競合チェック

コンパイル前にオプション間の競合や非推奨フラグ、パフォーマンス改善ポイントをリアルタイムで検知・警告します。

技術リファレンス&アーキテクチャガイド

TypeScript (tsconfig.json) 設定ジェネレーター — リファレンスガイド

Next.js、Node.js、Vite、ライブラリ開発に最適な現代的で堅牢な tsconfig.json 設定を生成。厳格モード、パスエイリアス、モジュール解決を完全サポート。

主要パラメータ&設定項目

targetEnum (ES5 | ES6/ES2015 - ES2023 | ESNext)

トランスパイル後の出力 JavaScript および標準ライブラリ型定義の ECMAScript バージョンを指定します。モダンな環境(Node.js 18+ や最新ブラウザ)では ES2022 または ESNext の指定を推奨します。

初期値: ES2022
moduleResolutionEnum (Bundler | NodeNext | Node16 | Node10)

TypeScript がモジュールの import 指定子をファイルへ解決するアルゴリズムを設定します。Vite や Next.js などのバンドラーには 'Bundler'、ネイティブ Node.js パッケージには 'NodeNext' を使用します。

初期値: Bundler
moduleEnum (ESNext | NodeNext | CommonJS | Preserve)

出力される JavaScript のモジュール形式を指定します。現代のバンドラーと組み合わせる場合は標準の import/export を出力する 'ESNext' が最適です。

初期値: ESNext
strictBoolean (true | false)

strictNullChecks、noImplicitAny、strictFunctionTypes、strictPropertyInitialization などを含む厳格な型検査フラグ群を一括で有効化します。

初期値: true
jsxEnum (react-jsx | react-jsxdev | preserve | react)

.tsx ファイル内の JSX 構文の変換方式を指定します。'react-jsx' はスコープ内に React を明示的にインポートすることなく、モダンな JSX ランタイム関数を出力します。

初期値: react-jsx
isolatedModulesBoolean (true | false)

Vite、esbuild、SWC、Babel などの単一ファイルトランスパイラで各ファイルを安全に独立変換できることを保証します。

初期値: true
skipLibCheckBoolean (true | false)

node_modules 内のすべての型定義ファイル(*.d.ts)の型検査をスキップし、アプリケーションコードの型安全性を維持しながらコンパイル時間を大幅に短縮します。

初期値: true

プロの活用テクニック&推奨設定

型検査とトランスパイルの分離

Vite、Next.js、esbuild、Turbopack などのバンドラーを併用する場合、'noEmit: true' と 'moduleResolution: Bundler' を指定してください。コード変換はバンドラーの高速トランスパイラに任せ、tsc は純粋な型検査(tsc --noEmit)に専念させることができます。

baseUrl不要のパスエイリアス

compilerOptions.paths で '@/*': ['./src/*'] のようなインポートエイリアスを定義します。TypeScript 4.1 以降では baseUrl を省略しても tsconfig.json を基準として paths が解決されるため、モノレポでの解決の曖昧さを防げます。

参照プロジェクトによる差分ビルド

pnpm、Turborepo、Nx などのワークスペースでは、各パッケージで 'composite: true' と 'declaration: true' を有効にし、ルート設定の 'references' で紐付けます。これにより 'tsc --build' が .tsbuildinfo キャッシュを活用し、差分ビルドを極めて高速に実行します。

確定的代入アサーションの活用

Prisma や TypeORM などの ORM で strictPropertyInitialization が有効な場合、プロパティ未初期化エラーが発生することがあります。strict モード全体を無効化するのではなく、エンティティの該当フィールドに確定的代入アサーション(例: 'title!: string')を適用してください。

よくあるトラブルと解決策

モダンな ESM パッケージや相対インポートでモジュールまたは型宣言が見つからないエラー

Vite、Webpack 5、Next.js を使用している場合は 'moduleResolution: Bundler' を設定してください。Node.js ネイティブ環境の場合は 'moduleResolution: NodeNext' を設定した上で、相対インポート文に拡張子を明記(例: import { util } from './util.js')してください。

パスエイリアス(@/*)が tsc では成功するが、実行時に 'Cannot find module' エラーが発生する

TypeScript コンパイラは JS 出力時のインポートパスを書き換えません。Node.js 実行環境では tsconfig-paths や tsx の利用、あるいは package.json の '#imports'(サブパスインポート)を活用してください。フロントエンド環境では vite.config.ts や webpack.config.js 側でも同等のエイリアスを設定してください。

大規模プロジェクトで TypeScript のコンパイルやエディタの型チェックが極端に遅い

compilerOptions に 'skipLibCheck: true' を追加してください。node_modules 配下の型定義ファイル(.d.ts)の不要な再検査がスキップされ、プロジェクト自体の型安全性を損なうことなくビルド速度が 50%〜70% 向上します。

よくある質問 (FAQ)

moduleResolution の 'Bundler' と 'NodeNext' の違いは何ですか?▼

'NodeNext' は Node.js のネイティブ ECMAScript モジュール解決に準拠し、package.json の exports フィールドの厳密な解釈と相対パスでの拡張子(.js)記述を要求します。一方 'Bundler' は Vite や Webpack などのバンドラー向けに最適化されており、拡張子の省略やハイブリッドな ESM/CJS 解決、CSS 等のアセットインポートを柔軟に許可します。

なぜ新しい TypeScript プロジェクトで strict: true が強く推奨されるのですか?▼

'strict: true' を有効にすると、strictNullChecks や noImplicitAny などの強力な安全機能が一括して有効になります。これにより、'undefined is not a function' などの実行時エラーをコンパイル段階で完全に排除できます。後から厳格モードに移行すると膨大な修正コストが発生するため、プロジェクト初期から導入することがベストプラクティスです。

tsconfig.json における target、module、lib の役割分担はどうなっていますか?▼

'target' はトランスパイル出力される JavaScript の言語機能(クラスや async/await 等)を制御します。'module' は出力されるコードのモジュール形式(CommonJS か ESM か)を決定します。'lib' はコンパイル時にコードが参照できる組み込み API(DOM や ES2022 等)の型定義を指定し、出力される JS コードそのものには影響を与えません。

isolatedModules: true とは何ですか?なぜ Vite や SWC で必須なのですか?▼

esbuild、SWC、Babel などのモダンなツールは、プロジェクト全体の型ツリーを解析せず、各ファイルを単独かつ並行して高速トランスパイルします。そのため、const enum や型宣言のみの再エクスポートなど、型情報に依存する一部の構文で不正なコードが生成される恐れがあります。'isolatedModules: true' を有効にすると、単一ファイル変換で問題となる構文を tsc が事前に検知して警告してくれます。

.tsbuildinfo や生成されたビルド成果物は Git で管理すべきですか?▼

いいえ、管理すべきではありません。'*.tsbuildinfo' および dist/、build/、out/ などの出力先ディレクトリは .gitignore に追加してください。.tsbuildinfo には実行環境固有の絶対パスハッシュが含まれており、ビルド成果物は CI/CD パイプラインで再現可能に生成することが推奨されます。

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