ネットランレート(NRR)計算

ネットランレート(NRR)計算

クリケットのネットランレート(NRR)、順位表、逆転条件を精密計算。ICC公式規則およびDLS法に完全準拠し、予選突破に必要な得点(ラン)やオーバー数を瞬時に算出します。

試合形式を選択:

試合形式

20 オーバー (120 球)

攻撃イニング(打撃・For)

8.68 RPO

イニング途中で全員アウト(10ウィケット喪失)となった場合、ICC規則に基づき規定の全オーバー数を投げ切ったものとして計算されます。

守備イニング(投球・Against)

8.16 RPO

相手チームがオールアウト(全滅)した場合、投球オーバー数は実消化数ではなく規定オーバー数(フルオーバー)として計算式に適用されます。

これまでの通算合計

2150得点 / 2110失点側(Against)

オーバー表記の入力形式:49.2は「49オーバーと2球」(計算上は 49 + 2/6 = 49.333オーバー)として扱われます。

現在のNRR
+0.520
予選突破確定
打撃ランレート
8.681
2328 得点 / 268.2 オーバー
守備ランレート
8.161
2285 得点 / 280.0 オーバー
得失点差(ラン差)
+43
ライバル目標NRR: +0.320
対戦相手とのNRR差
打撃ランレート守備ランレート目標: (+0.320)
-2.50.000+2.5
現在のNRR: +0.520
目標基準クリア (+0.320) 必要マージン(+)0.200

計算式への代入値+0.520

NRR計算式の解説
獲得得点率(1オーバー平均) 2328 / 268.1667 = 8.6812 RPO
許容失点率(1オーバー平均) 2285 / 280.0000 = 8.1607 RPO
ネットランレート(NRR) 8.6812 - 8.1607 = +0.520
攻撃イニング(打撃・For)
合計球数:1609 球
打撃オーバー数(10進数換算):268.1667 オーバー
守備イニング(投球・Against)
合計球数:1680 球
投球オーバー数(10進数換算):280.0000 オーバー
100%ローカル安全処理
攻撃ランレート(Batting RR)

チームが消化した有効オーバー数と獲得した総ランから算出される攻撃効率(得点率)です。

守備ランレート(Bowling RR)

対戦相手に投球したオーバー数と許した総失点から算出される守備効率(失点率)です。

純ランレート(Net Run Rate)

攻撃ランレートから守備ランレートを減算した、リーグ順位を決定付ける純ランレートです。

技術リファレンス・アーキテクチャガイド

クリケットNRR計算ガイド — 技術リファレンス

クリケットのネットランレート(NRR:Net Run Rate)や大会順位表、チェイス条件を高精度に計算。ICC公式規則およびDLS方式の十進換算ルールに準拠し、予選通過に必要な目標オーバー数やラン数を瞬時に算出します。

クリケットNRR計算ガイド — 技術リファレンス — クライアントサイド完全ローカル実行アーキテクチャ図
クリケットNRR計算ガイド — 技術リファレンス — クライアントサイド完全ローカル実行アーキテクチャ図

主要パラメータと設定項目

総得点(獲得ラン数)大会累計ラン数

大会全試合で獲得した総得点(ラン数)。エキストラ(バイ、レッグバイ、ワイド、ノーボール)を含みます。ICC競技規則第16.10条に基づき、スーパーオーバー(タイブレーク)の得点は除外されます。

初期値: 1500
攻撃オーバー数(打撃分母)オーバー・球数表記(Overs.Balls)

相手から受けた正規投球の総数。クリケット特有の「オーバー数.球数」形式(例:18.4オーバー=18完了オーバー+4球)で入力します。内部計算では球数を6で割った十進法(18.6667オーバー)に自動換算されます。打撃側がオールアウト(10ウィケット喪失)となった場合は、規定オーバー数(20.0や50.0)に自動補正されます。

初期値: 180.0
総失点(被ラン数)相手チーム累計ラン数

自チームの投球守備時に相手チームへ与えた累計失点(ラン数)。後攻(チェイス側)で勝利目標を達成した場合、自チームの守備イニングで許した失点のみがカウントされます。

初期値: 1450
守備オーバー数(投球分母)オーバー・球数表記(Overs.Balls)

自チームのボウラー陣が投球した正規の総オーバー数および球数。相手チームをオールアウト(全員アウト)にした場合、規定枠ではなく実際に投球した球数(例:16.2オーバー=16.3333十進オーバー)が分母として適用され、早期アウトによる統計的利点(失点率抑制)が最大化されます。

初期値: 180.0
1イニング規定オーバー数最大正規オーバー数

大会規定で定められた1イニングあたりの法定上限オーバー数。T20/IPLは20オーバー、ODI/ワールドカップは50オーバー、T10は10オーバーです。いずれかのチームが10ウィケットを失ってオールアウトとなった際、必須の計算分母として適用されます。

初期値: 20

現場のベストプラクティス・実践Tips

オールアウト規則における非対称ペナルティ

ICC公式競技規則第16.10条には重大な構造的非対称性が存在します。T20形式で自チームが12.1オーバー100ランで全員アウト(オールアウト)になった場合、攻撃ランレートは規定の20.0オーバーで除算され(5.000 RPO)、NRRに壊滅的なペナルティが科されます。一方、相手を12.1オーバー100ランでオールアウトに仕留めた場合、守備側の分母は実際の投球数である12.167オーバー(8.219 RPO)で厳密に計算されます。敗色濃厚な展開であっても決してウィケットを投げ出さず、20オーバーを最後まで打ち切ることがリーグ突破のためのNRR防衛に直結します。

「.1」〜「.5」の小数点オーバー換算トラップ

クリケットのオーバー数を一般的な電卓や表計算ソフトの十進法小数として入力してはいけません。クリケットにおける「19.3オーバー」は19.300ではなく、「19完了オーバー+3球(3/6=0.500)」を意味し、正しくは19.500十進オーバーです。同様に19.1は19.167、19.2は19.333、19.4は19.667、19.5は19.833となります。19.5を十進小数の19.5(実質3球)として扱うと、0.333球分の歪みが生じ、順位表のNRR順位を狂わせる原因になります。

スーパーオーバー(タイブレーク)の除外原則

ICCおよびIPLの大会運営規則に基づき、同点(タイ)時に勝敗を決するために実施される「スーパーオーバー(1オーバー限定決戦)」で獲得または失点したラン数・投球数は、大会累計のネットランレート計算から完全に除外されます。公式記録上は、引き分け時点のスコアと規定オーバー数で計上されます。

決勝サヨナラ打におけるバウンダリー加算規則

目標スコアを追う後攻(チェイス)時、同点でバッターがバウンダリーを放った場合、原則として勝利に必要な超過得点のみがチーム総得点に加算されます。ただし「フェンスを直接越える6点打(シックス)」の場合は例外です。勝利まであと1ランの場面で4点打(フォー)を打っても、ボールが境界線を越える前に走者が1ラン目を完了していれば1ランのみしか加算されませんが、打球が空中を通過して直接バウンダリーを越えたシックスは6ランすべてがチーム得点および相手被失点に反映され、NRRを大きく押し上げます。

よくある落とし穴とトラブルシューティング

⚠️不正な球数表記エラー(例:19.6、19.7、19.8オーバーの入力)

クリケットの1オーバーは厳密に6球の正規投球で構成されます(表記は.1から.5まで。6球目で1オーバー完了)。当計算ツールは、19.6と入力された場合は自動的に20.0へ、19.7と入力された場合は20.1へと自動補正・サニタイズ処理を行います。

⚠️大会公式順位表と自前計算NRRの数値不一致

ICC公式順位表は試合ごとのNRRの平均値(単純平均)を算出しているわけではありません。大会全体の「総獲得ラン÷総攻撃オーバー数」から「総失点ラン÷総守備オーバー数」を一括して差し引いて算出します。各試合のNRRを平均化して計算すると、数学的な「シンプソンのパラドックス」が生じ、公式順位と大幅に乖離します。

⚠️雨天ノーゲーム(無結果・打ち切り試合)の扱い

雨天順延や降雨打ち切り等により、勝敗判定に必要な最低限のオーバー数(例:T20では各チーム5オーバー)を満たさず「ノーリザルト(無結果)」となった試合は、両チームの大会累計NRR計算から全得点および投球数が完全に除外(抹消)されます。

よくある質問 (FAQ)

クリケットのネットランレート(NRR)の計算方法は?▼

ネットランレート(NRR)は、「チームの総得点÷総攻撃オーバー数(十進換算)」から「チームの総失点÷総守備オーバー数(十進換算)」を差し引いて計算します。計算式は『NRR =(獲得ラン数 ÷ 攻撃オーバー数)−(失点ラン数 ÷ 守備オーバー数)』です。例えば、大会累計で120.0十進オーバーを戦い1,000ランを獲得(得点率8.333)し、相手に118.0十進オーバーで920ラン許した(失点率7.797)場合、そのチームのNRRは「+0.536」となります。

チームがオールアウト(全員アウト)になった場合、NRRはどう計算されますか?▼

規定オーバー数を消化する前に10ウィケットを失ってオールアウトとなった場合、ICCの公式規則に基づき、攻撃オーバー数は実際にアウトになったオーバーではなく「大会規定の全オーバー数(T20なら20.0、ODIなら50.0)」として計算されます。これにより分母が最大化され、得点率が大きく下がるペナルティが課されます。

T20やIPLにおいて優秀とされるネットランレート(NRR)の目安は?▼

IPLなどのT20リーグでは、「+0.500以上」のNRRは極めて優秀(エリート水準)とされ、勝ち点で並んだ場合でもほぼ確実に決勝トーナメント進出を果たせます。「+0.200〜+0.499」は優位なアドバンテージ、「-0.199〜+0.199」は中立水準です。一方、「-0.500以下」は大敗を喫したことを示し、勝ち点同点のタイブレークで極めて不利になります。

DLS方式(ダックワース・ルイス・スターン法)はNRRにどう影響しますか?▼

降雨等でイニングが短縮されDLS方式が適用された試合では、先攻チームの得点は「DLSパーターゲット(基準目標)から1ラン引いた値」に修正され、後攻チームの目標得点および規定オーバー数も再配分された値に修正されます。例えばチーム2が短縮により「15オーバー140ラン」を追う設定になった場合、チーム1が本来20オーバー打撃していたとしても、チーム1の守備成績は「15オーバー140失点」として計算されます。

予選通過に必要な目標チェイス・オーバー数はどう逆算しますか?▼

ライバルチームのNRRを上回るための必要オーバー数を割り出すには、自チームの大会見込み総得点と失点総数をNRR公式に代入して逆算します。「目標NRR =(大会獲得ラン合計 ÷ (現在オーバー + 必要チェイスオーバー))−(大会総失点 ÷ 総守備オーバー)」の方程式を解くことで、「175ランのターゲットを16.4オーバー以内で達成すれば通過」といった具体的な突破リミットが算出されます。

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