返済負担率・DTI計算機

返済負担率・DTI計算機

年収と債務から返済負担率(DTI)を瞬時に算出。住宅ローン単体と他社借入を含む総返済負担率を公的・民間基準と比較し、借入可能額の上限を逆算シミュレーション。

クイックシナリオ選択

月収および住居関連費(PITI)

月々の額面総収入および住居関連費用(元利金・税金・保険等)

$7,500 / /月
$

賞与を含めた税引前の月割総収入(額面年収 ÷ 12)

$2,400 / /月
$

毎月の住宅ローン元利返済額、固定資産税、火災保険料、共益費等の合計

既存負債・他社借入内訳

毎月のローン返済、分割払い、クレジットカード等の支払額

$1,050 / /月
$
$
$

奨学金や教育ローンの月々返済額

$

借入可能額の逆算条件

目標とする返済負担率上限から最大借入可能額を逆算

目標DTI上限(%)43%
28% (最優良(プライム))36% (標準適格水準)43% (法定適格上限)50% (AUS自動審査(例外承認枠))
Front-End DTI
32.0%
審査ベンチマーク指標 ≤ 28%
Back-End DTI
46.0%
審査ベンチマーク指標 ≤ 36%
購入可能物件価格の上限
$344,880
@43% 目標DTI上限比率
審査適格判定ステータス
AUS Conditional Approval
法定審査上限
総返済負担率(バックエンドDTI)46.0%
フロントエンド(住居費比率):32.0%
AUS Conditional Approval
住居費比率(フロントエンドDTI)
総返済負担率(バックエンドDTI)

返済負担率(DTI)健全性スペクトラム

≤ 28% プライム優良帯(28%未満)極めて健全

返済負担が極めて軽く、審査通過および最優遇金利が期待できる安全圏

29% - 36% 標準適格帯(28〜36%)標準審査適格

主要金融機関が標準的に採用する健全な返済負担率基準(36%以内)

37% - 43% QM法定上限帯(43%)QM適格上限水準

CFPBが定める適格住宅ローン(QM)の法定基準上限(43%以内)

44% - 50% AUS高水準(例外承認枠)条件付き審査適格

自動審査システム(AUS)による例外承認が狙える上限帯(45〜50%)

債務完済・繰上返済による改善効果シミュレーション対象の負債が選択されていません
計算エンジン準備完了
住居外負債比率14.0%
可処分残余所得(月額)$4,050 / /月
住居費吸収率(対月収比)32.0%

クライアントサイド高速計算

すべての試算処理がブラウザのメモリ内で完結し、瞬時に結果を出力します。

サーバー送信ゼロの完全機密保護

年収や借入情報などの財務データは外部へ一切送信されず、手元の端末内でのみ安全に処理されます。

実務対応のエクスポート

審査検討用のサマリーや詳細データをワンクリックでコピーまたはCSV出力できます。

技術リファレンス・アーキテクチャガイド

返済比率・DTI計算ガイド — 技術リファレンス

住宅ローンの返済負担率(DTI・総返済比率)を瞬時に高精度算出。住宅単体返済比率と他社借入を含む総返済比率を、フラット35やメガバンク・ネット銀行の審査基準と比較し、安全な借入限度額をシミュレーションします。

返済比率・DTI計算ガイド — 技術リファレンス — クライアントサイド完全ローカル実行アーキテクチャ図
返済比率・DTI計算ガイド — 技術リファレンス — クライアントサイド完全ローカル実行アーキテクチャ図

主要パラメータと設定項目

月収(総支給額・額面月収)税引前額面月収(円)

基本給、各種手当、直近2年間の平均残業代・賞与(ボーナス)、歩合給、および確定申告書(青色申告決算書等)に記載の事業所得を含む、所得税や社会保険料が控除される前の公的証明可能な月額総収入。

初期値: ¥850,000
予定住居費(元利金・諸費用)住居関連月額支出合計(円)

住宅ローンの元金および利息(元利均等返済月額)、固定資産税・都市計画税の月割概算額、火災保険・地震保険料、団体信用生命保険料(団信)、およびマンションの管理費・修繕積立金の月額合計。

初期値: ¥235,000
クレジットカード・リボ払い月額月々の最低約定返済義務額(円)

信用情報機関(CIC・JICC)に登録されている、すべてのクレジットカードのリボ払い、分割払い、およびカードローン枠における月々の法定最低約定返済額(利用残高の多寡に関わらず月次の返済義務額)。

初期値: ¥15,000
マイカーローン・各種割賦返済額毎月の固定分割返済額(円)

自動車ローン(マイカーローン)、オートリース、教育ローン、ショッピングクレジットなど、銀行審査において完済まで一定以上の支払回数が残っている固定金利・変動金利の分割返済額。

初期値: ¥45,000
奨学金・公的教育資金返済額公的証明・約定月額返済額(円)

日本学生支援機構(JASSO)等の奨学金における月々の約定返済額。返済猶予期間中であっても、金融機関の審査基準によっては借入残高に応じた一定割合を月次返済負担として算入する場合があります。

初期値: ¥25,000
その他法的義務・連帯保証債務法的義務・偶発債務月額(円)

調停や公正証書等で義務付けられた養育費・婚姻費用、公的税金等の分納額、および主債務者の自己口座からの1年以上の正常返済実績を客観的に証明できない連帯保証債務の月次負担額。

初期値: ¥0

現場のベストプラクティス・実践Tips

完済間近(残存返済回数10回以下)の分割債務除外特例

住宅ローン審査において、マイカーローンや教育ローンなどの分割債務(割賦借入)は、残存返済回数が10回以内(または融資実行前後の完済証明書・残高証明書を提出可能)であれば、融資審査時の返済比率計算から完全に除外できる規定を設けている金融機関(フラット35や一部民間銀行)が多く存在します。ただし、クレジットカードのリボ払いやオートリース契約は、残存期間にかかわらず除外対象外(全額算入)となるのが一般的です。

奨学金の返済猶予・減額返済における金融機関ごとの審査差異

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金で返済猶予制度(月額0円)や減額返済を利用している場合、金融機関によって審査対応が大きく分かれます。一部の金融機関では証明書提出により実際の約定返済額(0円または減額後)で審査されますが、厳格な審査基準を持つ保証会社では、猶予中であっても総残高の一定割合(年利換算や残存年数での割り戻し)を月次返済負担と見なして強制算入するため、借入可能額が大幅に減少するリスクがあります。

連帯保証債務・ペアローン偶発債務の審査除外立証法

親族や事業パートナーのマイカーローンや教育ローンで連帯保証人になっている場合、原則として信用情報上の債務として返済比率に算入されます。しかし、主債務者本人の銀行口座から直近12か月連続して遅延なく期日通りに引き落とされている通帳コピー等の客観的証拠を提示できれば、金融機関の個別審査により連帯保証債務を返済比率から除外できるケースがあります。

契約者貸付金や共済貸付が返済比率に算入されない仕組み

生命保険の契約者貸付や企業共済貸付などは、自らが積み立てた解約返戻金や自己年金資産を担保とした借入であり、返済が滞っても自身の資産と相殺処理される仕組みです。そのため、信用情報機関(CICやJICC)に信用情報(借入金)として登録されず、住宅ローンの返済比率(DTI)の計算対象にも一切算入されません。

よくある落とし穴とトラブルシューティング

⚠️他社借入を含む総返済比率(バックエンドDTI)が審査基準(30%〜35%)を超過し、事前審査で否決または減額される

返済比率超過への対処法として、①小額のリボ払い・マイカーローン等を自己資金で事前完済し完済証明書を提出する、②頭金を増額して借入希望額を圧縮する、③配偶者との収入合算(連帯債務・連帯保証)やペアローンを活用して世帯年収ベースで分母を拡大する、④審査基準が比較的緩やかな住宅金融支援機構の「フラット35」(年収400万円以上なら返済比率35%まで機械的判定)への切り替えを検討します。また、金融機関への手元流動性預金(半年分以上の返済原資)の提示も有効な補完要素となります。

⚠️個人事業主・自営業・歩合給で直近年度の事業所得が減少し、審査上の月収・年収が過小評価される

住宅ローン審査において、自営業・個人事業主は原則として直近2期〜3期分の確定申告書(青色申告決算書・収支内訳書)の所得金額を基準とします。前年より直近期の所得が減少している場合、金融機関は平均値ではなく「最も低い直近期の所得」をベースに返済比率を算出するため、分母が縮小して計算上のDTIが急悪化します。確定申告前に税理士と過度な経費計上(減価償却費の特例等)を精査するか、減価償却費などの非資金支出項目を所得に加戻し再計算してくれる金融機関を選択することが重要です。

よくある質問 (FAQ)

返済比率(返済負担率・DTI)はどのように計算しますか?▼

返済比率(DTI)は、年間の総返済額(または月々の返済合計額)を税引前の額面年収(または額面月収)で割り、100を掛けてパーセンテージを算出します。例えば、額面月収が60万円、予定する住宅ローンの月額返済額が15万円、他社借入(マイカーローン・リボ払い・奨学金等)が月額6万円の場合、住宅単体返済比率(フロントエンドDTI)は25.0%(15万円 ÷ 60万円)、他社借入を含めた総返済比率(バックエンドDTI)は35.0%(21万円 ÷ 60万円)となります。

住宅購入で審査に通りやすい理想的な返済比率は何%ですか?▼

住宅購入における理想的な総返済負担率は、額面年収の「20%〜25%以内」が安全圏とされています。金融機関の審査基準上限としては、住宅金融支援機構の「フラット35」では年収400万円未満で30%以下、年収400万円以上で35%以下と定められており、大手都市銀行やネット銀行でも30%〜35%が一般的な上限ラインです。ただし、金利上昇リスクや将来の教育費・修繕積立金増額を考慮すると、25%以下に抑えることで家計破綻のリスクを最小化できます。

フロントエンドDTI(住宅単体返済比率)とバックエンドDTI(総返済負担率)の違いは何ですか?▼

フロントエンドDTI(住宅単体返済比率)とは、額面月収に対して「住宅ローン自体の返済額(元利金、固定資産税、火災保険料、管理費・修繕積立金など)」のみが占める割合を指します。一方、バックエンドDTI(総返済負担率)とは、住宅ローンの返済額に加えて、マイカーローン、クレジットカードのリボ払い、教育ローン、奨学金、携帯端末の分割代金など「すべての他社借入・割賦返済」を合算した総額が占める割合を指します。住宅ローン本審査において金融機関が最も重視し厳格にチェックするのはバックエンドDTIです。

公共料金、スマートフォンの通信料、生活費(食費等)は返済比率の計算に含まれますか?▼

【免責事項】当ツールは教育および情報提供のみを目的として設計されており、金融機関による融資審査結果の保証や法的拘束力のある金融アドバイスを構成するものではありません。実際の借入判断にあたっては、住宅ローン取扱機関や有資格のファイナンシャルプランナー(FP)にご相談ください。 結論として、電気・ガス・水道料金、インターネット回線代、スマートフォンの基本通話通信料、自動車保険料、食費などの日常的な生活費は、信用情報上の借入債務ではないため返済比率の計算には含まれません。審査の対象となるのは、信用情報機関(CIC・JICC)に登録される金銭消費貸借契約(ローン・キャッシング)や割賦販売契約(※スマホ端末本体の分割払いは含まれます)、および法的拘束力のある義務(養育費等)のみです。

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