基礎代謝・TDEE計算

基礎代謝・TDEE計算

Mifflin-St Jeor、Katch-McArdle、Cunningham、Harris-Benedictの各計算式で基礎代謝量(BMR)と1日の総消費カロリー(TDEE)を高精度に算出。除脂肪や筋肉増量のカロリー目標を自在にシミュレーションできます。

データ出力と連携
単位系
32 歳
cm
kg
24%
除脂肪筋肉量 (FFM)63.8 kg
体脂肪量20.2 kg
カロリー目標設定
カロリー調整値-500 kcal/日
-1000 kcal (カロリー赤字(アンダーカロリー))0 (体重維持(メンテナンス))+750 kcal (カロリー余剰(オーバーカロリー))
医療・健康に関する免責事項

本計算機は健康管理および一般的な栄養計画のための情報提供を目的としており、医学的診断や治療の代わりとなるものではありません。極端なカロリー制限や大幅な減量を行う前に、必ず医師または管理栄養士などの医療専門家にご相談ください。

基礎代謝量 (BMR)
1,798
kcal/日
1日の総消費維持カロリー (TDEE)
2,158
kcal/日
1日の目標摂取カロリー
1,658
-500 kcal/日
予測される週間体重変化
0.45
kg/週
飢餓リスク警告

低エネルギー可用性(LEA)警告:除脂肪体重1kgあたり30 kcal未満です。ホルモン異常や骨密度低下のリスクがあります。

エネルギー収支メーター1日の総消費維持カロリー (TDEE): 2,158 kcal
飢餓危険ゾーン脂肪燃焼・除脂肪ゾーン体重維持(メンテナンス)カロリー余剰(オーバーカロリー)
1日の総消費維持カロリー (TDEE)2,158kcal/日

24時間エネルギー消費内訳

24時間のエネルギー消費内訳:安静時の基礎代謝(BMR)、食事誘発性熱産生(TEF)、非運動性熱産生(NEAT)、意図的な運動(EAT)の4要素に分解。

Basal Metabolism (BMR)
1,798 kcal83%
Thermic Effect of Food (TEF)
281 kcal13%
Non-Exercise Movement (NEAT)
324 kcal15%
Planned Exercise (EAT)
0 kcal0%
安静時1時間あたり消費75 kcal/時
睡眠・完全安静(8時間)600 kcal
デスクワーク・日常活動(12時間)900 kcal
移動・運動活動(4時間)450 kcal
24時間 基礎代謝合計1798 kcal
基礎代謝量 (BMR)1,798 kcal
1日の総消費維持カロリー (TDEE)2,158 kcal
安静時1時間あたり消費75 kcal/時
1日の目標摂取カロリー1,658 kcal
予測される週間体重変化-0.45 kg/週
タンパク質166g
技術リファレンス・アーキテクチャガイド

基礎代謝・TDEE計算ガイド — 技術リファレンス

ミフリン・サン・ジェオール式、キャッチ・マカードル式、カニンガム式、ハリス・ベネディクト式を用いて、基礎代謝量(BMR)および1日の総エネルギー消費量(TDEE)を高精度に算出。減量・増量目標に応じた摂取カロリー目安を科学的にシミュレーションします。

基礎代謝・TDEE計算ガイド — 技術リファレンス — クライアントサイド完全ローカル実行アーキテクチャ図
基礎代謝・TDEE計算ガイド — 技術リファレンス — クライアントサイド完全ローカル実行アーキテクチャ図

主要パラメータと設定項目

生物学的性別と内分泌基準男性 | 女性

基準となる骨格筋量およびホルモン維持に不可欠な必須体脂肪率(男性:3〜5%、女性:10〜13%)の差異を補正します。男性はアンドロゲン(男性ホルモン)由来の筋肉量が多いため、安静時代謝率が平均5〜10%高く算出されます。

初期値: 男性
実年齢(暦年齢)歳(15〜100歳)

加齢に伴うサルコペニア(筋力・筋肉量低下)やミトコンドリア機能の低下を反映します。代謝率は20歳以降、10年ごとに約1〜2%減少し、ミフリン・サン・ジェオール式では1歳加齢するごとに1日あたり5 kcalが減算されます。

初期値: 30歳
体重(測定値)キログラム(kg)またはポンド(lbs)

全身の生体組織総量を決定する主要な変数です。ミフリン・サン・ジェオール式では体重1 kgあたり1日10 kcal加算され、安静時消費エネルギーの算出において最も影響力の大きい絶対指標となります。

初期値: 75 kg
身長(直立身長)センチメートル(cm)またはフィート/インチ(ft/in)

体表面積および受動的な放射体熱放散量を左右します。各種エネルギー代謝予測式において、身長1 cmあたり1日6.25 kcalが加算されます。

初期値: 178 cm
体脂肪率(脂肪比率)パーセンテージ(%)

除脂肪体重(LBM = 体重 × (1 - 体脂肪率))を基準とするキャッチ・マカードル式やカニンガム式の計算を有効化します。筋肉量の多いアスリートや、体脂肪率が一般的な基準(15〜30%)から大きく外れる方の代謝歪みを防ぐために推奨されます。

初期値: 18%
身体活動レベル(PAL係数)活動係数(1.200〜1.900)

WHO/FAOおよび厚生労働省基準に準拠し、基礎代謝量(BMR)からTDEE(総消費カロリー)を導出する活動強度係数:ほぼ運動しないデスクワーク(1.200)、週1〜3日の軽い運動(1.375)、週3〜5日の中強度運動(1.550)、週6〜7日の激しいトレーニング(1.725)、肉体労働やプロアスリート(1.900)。

初期値: 1.375(軽度の活動・通勤や軽い運動)

現場のベストプラクティス・実践Tips

無意識の代謝低下「NEAT(非運動性熱産生)抑制の罠」

カロリー制限(アンダーカロリー)に入ると、身体は防衛反応として非運動性身体活動熱産生(NEAT)を無意識に低下させます。貧乏ゆすりが減る、エスカレーターやエレベーターを無意識に使う、座っている時間が増えるといった微小な変化により、筋トレやランニングを継続していても1日あたり200〜400 kcalの計画アンダーカロリーが容易に相殺されてしまいます。スマートフォンやスマートウォッチで日々の歩数を記録し、1日8,000〜10,000歩のベースラインを維持することで、実際のTDEEが計算値より大幅に落ち込むのを防ぐことができます。

三大栄養素によって大きく異なる食事誘発性熱産生(DIT/TEF)

一般的なTDEE計算式では食事誘発性熱産生(DIT/TEF)を一律10%として処理しますが、栄養素ごとに消化・同化にかかる代謝コストは大きく異なります。脂質の消費熱量がわずか0〜3%、炭水化物が5〜10%であるのに対し、タンパク質はその摂取エネルギーの20〜30%が消化・分解過程で消費されます。マクロ栄養素(PFCバランス)においてタンパク質摂取量を体重1 kgあたり1.8〜2.2 gまで増やすことで、純粋な消化代謝コストだけで1日あたり80〜120 kcalの実質代謝量を上乗せできます。

ハリス・ベネディクト式は肥満・過体重傾向でカロリーを過大評価する

1919年に発表された古典的なハリス・ベネディクト式(および1984年改訂版)は、運動量の少ない方や過体重・肥満傾向の方において代謝量を5〜15%ほど過大評価する傾向があります。これは、体脂肪組織(1 kgあたり約4.5 kcal/日を消費)と除脂肪組織・内臓(1 kgあたり約13〜22 kcal/日を消費)の代謝活性の違いを判別できないためです。現代のダイエット・減量計画では、日本人間ドック学会や各国の栄養学会でも支持されるミフリン・サン・ジェオール式、または体脂肪率を反映できるキャッチ・マカードル式を優先してください。

初期の急速な水分減少と真の体脂肪燃焼の違い

500 kcalのアンダーカロリーを開始した最初の7〜10日間は、理論上の減少予測(約0.45〜0.5 kg)を大きく上回り、体重が2〜3 kg一気に落ちることがよくあります。これは体脂肪が燃焼したのではなく、体内の筋グリコーゲンが枯渇したことによる水分排出(グリコーゲン1 gあたり約3〜4 gの水分が結合)によるものです。2週目以降に体重の減少ペースが週0.5 kg前後へと急に鈍化しても、基礎代謝が落ちたわけではないため、慌ててカロリー設定をさらに削らないように注意してください。

よくある落とし穴とトラブルシューティング

⚠️BMR/TDEEの計算に基づき500 kcalのアンダーカロリーを維持しているにもかかわらず、体重減少が完全に停滞している。

以下の3大要因を再検証してください:①カロリー記録の過小申告バイアス(臨床研究では、計量していない調理油・ドレッシング・調味料・間食などにより自己申告値が20〜40%過小評価されやすいことが実証されています)、②無意識のNEAT低下(日々の平均歩数を確認)、③計算式の個人差誤差。まずは1日あたりの摂取カロリーを150〜200 kcal抑えるか、日々の歩数を2,000歩増やした状態を14日間継続し、再び安定したアンダーカロリー環境を構築してください。

⚠️計算された目標カロリーに従っているが、強い倦怠感・無月経・睡眠障害・末端の冷えが続いている。

「利用可能エネルギー不足(LEA: Low Energy Availability)」に陥り、生命維持の最低限度(代謝フロア)を割り込んでいる危険な兆候です。直ちにカロリー制限を中断し、7日間のダイエットブレイク(維持カロリーであるTDEE水準まで摂取量を戻す)を実施してください。女性の場合は1日1,200 kcal以上(除脂肪体重1 kgあたり30 kcal以上)を厳守し、甲状腺ホルモン(T3)の活性化や副腎機能を正常化するため、複合炭水化物(白米・玄米・イモ類など)の摂取割合を引き上げてください。

⚠️キャッチ・マカードル式で算出したBMRが、ミフリン・サン・ジェオール式と比べて極端に低く出る。

この乖離は、体脂肪率の入力値が高すぎるか、家庭用の生体電気インピーダンス(BIA)体組成計の水分量変動によって生じる典型的な現象です。入浴直後、食後、あるいは脱水状態で測定された体脂肪率は±5%程度簡単にブレてしまいます。キャッチ・マカードル式を確定値とする前に、起床直後の排尿後に同一条件で測定するか、キャリパー法(皮脂厚計)や腹囲・身長比測定を併用して体脂肪率の正確性を再確認してください。

⚠️ダイエットを終えて計算上の維持カロリー(TDEE)に戻した直後、急激なリバウンドが発生した。

減量直後の身体は、総体重の減少と一時的な代謝適応(適応的熱産生)により、実際の維持カロリーがダイエット前の基準より100〜200 kcal低下しています。急に元の摂取量に戻すのではなく、毎週75〜100 kcalずつ段階的に摂取エネルギーを増やしていく「リバースダイエット」を4〜6週間かけて実施してください。これにより、レプチンや甲状腺ホルモン、NEATを回復させながら、体脂肪の急激な蓄積を最小限に抑えられます。

よくある質問 (FAQ)

ミフリン・サン・ジェオール式を使って手動で基礎代謝量(BMR)を計算するにはどうすればよいですか?▼

ミフリン・サン・ジェオール式(Mifflin-St Jeor式)による基礎代謝量(BMR)の手動計算式は、「体重(kg) × 10 + 身長(cm) × 6.25 - 年齢(歳) × 5 + 性別補正(男性: +5、女性: -161)」です。例えば、30歳・男性・体重80 kg・身長180 cmの場合:(10 × 80) + (6.25 × 180) - (5 × 30) + 5 = 800 + 1125 - 150 + 5 = 1,780 kcal/日となり、完全な安静状態で1日あたり約1,780 kcalを消費します。この計算式は米国栄養士会(AND)の検証研究において、間接熱量測定(呼気ガス分析)の実測値との誤差が±10%以内に収まる最も信頼性の高い予測モデルとして認定されています。

BMR(基礎代謝量)、RMR(安静時代謝量)、TDEE(総エネルギー消費量)の違いは何ですか?▼

BMR(基礎代謝量:Basal Metabolic Rate)は、適温の室内で起床直後の完全空腹・安静状態で心臓や脳、呼吸など生命維持に必要な最小限の消費エネルギーです。RMR(安静時代謝量:Resting Metabolic Rate)は、絶食を伴わないリラックス状態で測定した代謝量であり、BMRより約5〜10%高くなります。そしてTDEE(1日の総エネルギー消費量:Total Daily Energy Expenditure)は24時間の全消費カロリーを指し、BMR(全体の約60〜70%)、食事誘発性熱産生(DIT/TEF:約10%)、非運動性身体活動熱産生(NEAT:約15%)、および意図的な運動トレーニング(EAT:約5〜15%)の4要素を合算した値です。

週に約0.5 kg(1ポンド)の体脂肪を落とすには、1日何キロカロリー摂取すべきですか?▼

体脂肪1 kgは約7,200 kcalに相当するため、週に約0.45〜0.5 kg(1ポンド:約3,500 kcal分)の純粋な体脂肪を落とすには、1日あたりTDEEから500 kcal差し引いた(アンダーカロリー)食事を摂取します。例えば、BMRが1,600 kcalで日常活動を加味したTDEEが2,400 kcalの場合、1日の目標摂取カロリーは1,900 kcalとなります。ただし、ホルモンバランスの崩壊や甲状腺機能低下、急激な筋肉量の喪失を防ぐため、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」および臨床ガイドラインに準拠し、成人女性は1日1,200 kcal、成人男性は1,500 kcalの安全限界ライン(代謝フロア)を専門医の指導なしに下回らないようにしてください。

減量中に基礎代謝が落ちてしまう理由と、代謝適応を防ぐための対策は何ですか?▼

カロリー制限を続けると、生体の防衛反応である「適応的熱産生(Adaptive Thermogenesis)」が働き、甲状腺ホルモン(活性型T3)やレプチンの分泌減少、交感神経活動の低下が起こり、体重減少分以上に1日あたり100〜300 kcalほど基礎代謝が抑制されます。この代謝低下を抑制するためには、①カロリー削減幅をTDEEの15〜20%にとどめ極端な制限(25%超)を避けること、②筋肉量の減少を防ぐため体重1 kgあたり1.6〜2.2 gの十分なタンパク質を確保すること、③週3〜4回の筋力トレーニング(レジスタンストレーニング)を実施すること、④レプチン分泌を再刺激するために定期的なリフィード(高炭水化物食を挟む日)を導入することが極めて効果的です。

ミフリン・サン・ジェオール式ではなくキャッチ・マカードル式を使うべきなのはどのような場合ですか?▼

【免責事項】本ツールは教育および情報提供のみを目的としており、法的な金融アドバイスを構成するものではありません。専門家にご相談ください。 (※注:本ツールは健康管理および情報提供を目的としており、医学的診断や治療の代替となるものではありません。健康上の不安がある場合は医師や専門家にご相談ください)DEXA法(二重エネルギーX線吸収法)や水中体重測定法、高精度の多周波数BIA体組成計などにより、正確な体脂肪率を把握できている場合はキャッチ・マカードル式(Katch-McArdle式)の使用が最適です。ミフリン・サン・ジェオール式が総体重から代謝組織を推定するのに対し、キャッチ・マカードル式は除脂肪体重(LBM)のみを基準にBMRを算出します(BMR = 370 + (21.6 × LBM[kg]))。これにより、筋肉量が多く総体重に対する代謝組織の割合が高いアスリート(通常式では代謝が過小評価されやすい)や、体脂肪が多く安静時代謝活性の低い脂肪組織の割合が高い肥満傾向の方(通常式では代謝が過大評価されやすい)において、極めて精度の高い基礎代謝量を導き出すことができます。

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